社会保険と労働保険
社会保険には大きくわけて下記の5つがあります。
さらに2つにわけると、(1)~(3)の社会保険と(4)、(5)の労働保険に分けられます。
健康保険(健康保険・国民健康保険)
会社が保険料の半分を負担し、病気やケガで病院にかかるときに医療費の自己負担が軽減される医療保険制度です。
年金保険(厚生年金保険・国民年金保険)
厚生年金を払うことで国民年金にも加入していることになり、65歳になったときに国民年金からの給付となる老齢基礎年金に加え、厚生年金からの老齢厚生年金ももらえます。
介護保険
会社が保険料の半分を負担し、病気やケガで病院にかかるときに医療費の自己負担が軽減される医療保険制度です。
雇用保険
契約期間の終了後、再雇用されるまで安定した生活や仕事探しができるよう給付される保険で失業保険とも言われます。給付は働く意志があることが条件になります。
労災保険(労働者災害補償保険)
勤務中や通勤途中に事故に遭った際に補償される保険です。労災の保険料は会社が全額負担し、保険は勤務初日より適用されます。